あるいは裏切りという名の犬~ハードボイルドに酔いしれる

フランス映画も最近はなかなか映画館で
かかりません。
客を呼ぶスター不足もあると思いますが、
ハリウッド映画、邦画とも違う独特の味わい
のあるフランス映画をもっと映画館で見たいです。

男性が泣いて喜ぶようなフランス映画を見てきました。
ハード・ボイルドに酔いしれてくださいね。

映画「あるいは裏切りという名の犬」

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原題は「36 Quai des Orfevres」
映画の舞台となるパリ警視庁がある
番地を意味してます。
同じ女性・カミーユ(ヴァレリア・ゴリノ)を
愛したかっての親友の二人、
レオ・ヴリンクス(ダニエル・オートゥイユ)と
ドニ・クラン((ジェラール・ドパルデュー)。
同じ警察官だったが、レオがカミーユと結婚
してからは、二人の友情は無くなり、レオは
BRI [探索出動班] の警視、ドニはBRB
[強盗鎮圧班}の警視として、捜査方法、
正義感、倫理観など反目する間柄に
なっていた。

次期長官候補として二人は名前が挙がっているが、
ここ1年半の間、過激派による襲撃事件が
相次いでいる。
警察の名誉を守ろうとするレオは不正を承知で
過激派のアジトの情報を得た。
そして、過激派を捕らえるべくアジトに向かったのだが、
この事件を何とかものにして、次期長官になりたい
野心家のドニは、レオが指揮する作戦を破ってしまう。
おかげで犯人は逃げ、レオの親友の刑事も
殺されてしまう。

ドニの独走を糾弾・批難するBRIの一派とドニの
対立は深まっていくが、事件は意外な方向へ
進んでいく。
レオの人生の歯車が狂いだしていった。


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映画を見ている時も見終わった後も、
ハードボイルドの世界に酔いしれてしまった
やまさんであった。
渋すぎる男たちの辛口のサスペンスとでも
いいましょうか、男性必見です。

かっては親友だった。
同じ女性を愛した。
しかし、愛が二人の仲を裂き、ひとりは正義を
ひとりは権力を求めた。
そして、今は敵として向き合わなくてはならない。
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この設定を聞くだけでも、酔いしれてしまいそう。
でも、これ実話を元にした映画なんですね。

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早くもロバート・デ・ニーロが目を付け、リメイク権を
得て、本人がレオ、ドニをジョージ・クルーニが演じる
らしいです。
この二人の対決も楽しみです。

ハードボイルドの中にも、サスペンス、ドンデン返し、
コネタ満載の、味わいのある映画になっていますので、
女性の方もどうぞ、見て下さいね。

ラストに思わず、ニヤリとしてしまいました。
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by fyamasan | 2007-01-10 04:28 | ヨーロッパ映画

メジャー監督、デビューを目指して!


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