イースタン・プロミス~その意味とは?
2008年 07月 09日
前作「ヒストリー・オブ・バイオレンス」を
見た時も感じましたが、すべて手の内を見せるのでは
なく、やんわりと何かを感じさせてくれる演出。
それが男の世界を描くから、しびれますね。
デヴィッド・クローネンバーグ監督
ヴィゴ・モーテンセン主演
映画「イースタン・プロミス」
あらすじ・
ロンドンの病院で産婦人科医をしているアンナ(ナオミ・ワッツ)
のもとに、ロシア人の少女が運び込まれる。
しかし、出産の直後に少女は命を落とし、日記と赤ん坊が残された。
そこに記された内容に危険を感じながらも、
赤ん坊の家族を見つけ出そうとするアンナ。
彼女はあるロシアン・レストランにたどり着き、
ロシアン・マフィアに雇われているミステリアスな
男ニコライ(ヴィゴ・モーテンセン)に出会う。
(シネマトゥデイ)
舞台はロンドンであります。
そして、登場人物はロシアン・マフィアであります。
オープニングから、凄い映像でびっくり。
新しい土地にやってきて、成功をつかむには、やはり
同じ国の出身者が集まるのが手っ取りはやい。
そして、ファミリーを愛し、組織を愛し、組織を家族を
守るためには非常な手段もとらないといけない。
まるで、現代版、ロシアン・マフィアの
「ゴッド・ファーザー」
利用するものは何でも利用し、用が無くなれば捨てる。
そんな非情さも描いています。
物語は、14歳のロシアから逃げてきた少女が
残した日記と子供がキーワード。
この日記には色々なことが書かれてあり、それが、、、。
ニコライら裏社会にいるものたちと、アンナがいる
ごく普通の表社会の人間たち。
でも、この境目は非常に微妙な線であり、誰もが
ダークサイド(裏社会)に落ちる危険性もあるわけです。
この日記を通して、ニコライ、アンナは知り合って
いくのですが、話の展開も一癖も二癖もあるので、
なかなか楽しめますよ。
ネタばれになるから、詳しくは書けませんが、
ラストがまた良いですね。
切れる役をやらしたら、お前が一番やなあと云う感じの、
バンサン・カッセルはなかなかオイシイ役です
思わず目を背けたくなるシーンもあり、サウナ?で
繰り広げられる戦闘シーンは、リアリズムに徹した
映像が見られ、必見ですよ。
タトゥーに隠された意味も知ってください。
ヴィゴ・モーテンセンが低い声で話すロシア語が
またカッコイイ
ちなみにイースタン・プロミスとは人身売買
の隠語であります
見た時も感じましたが、すべて手の内を見せるのでは
なく、やんわりと何かを感じさせてくれる演出。
それが男の世界を描くから、しびれますね。
デヴィッド・クローネンバーグ監督
ヴィゴ・モーテンセン主演
映画「イースタン・プロミス」
あらすじ・
ロンドンの病院で産婦人科医をしているアンナ(ナオミ・ワッツ)
のもとに、ロシア人の少女が運び込まれる。
しかし、出産の直後に少女は命を落とし、日記と赤ん坊が残された。
そこに記された内容に危険を感じながらも、
赤ん坊の家族を見つけ出そうとするアンナ。
彼女はあるロシアン・レストランにたどり着き、
ロシアン・マフィアに雇われているミステリアスな
男ニコライ(ヴィゴ・モーテンセン)に出会う。
(シネマトゥデイ)
舞台はロンドンであります。
そして、登場人物はロシアン・マフィアであります。
オープニングから、凄い映像でびっくり。
新しい土地にやってきて、成功をつかむには、やはり
同じ国の出身者が集まるのが手っ取りはやい。
そして、ファミリーを愛し、組織を愛し、組織を家族を
守るためには非常な手段もとらないといけない。
まるで、現代版、ロシアン・マフィアの
「ゴッド・ファーザー」
利用するものは何でも利用し、用が無くなれば捨てる。
そんな非情さも描いています。
物語は、14歳のロシアから逃げてきた少女が
残した日記と子供がキーワード。
この日記には色々なことが書かれてあり、それが、、、。
ニコライら裏社会にいるものたちと、アンナがいる
ごく普通の表社会の人間たち。
でも、この境目は非常に微妙な線であり、誰もが
ダークサイド(裏社会)に落ちる危険性もあるわけです。
この日記を通して、ニコライ、アンナは知り合って
いくのですが、話の展開も一癖も二癖もあるので、
なかなか楽しめますよ。
ネタばれになるから、詳しくは書けませんが、
ラストがまた良いですね。
切れる役をやらしたら、お前が一番やなあと云う感じの、
バンサン・カッセルはなかなかオイシイ役です
思わず目を背けたくなるシーンもあり、サウナ?で
繰り広げられる戦闘シーンは、リアリズムに徹した
映像が見られ、必見ですよ。
タトゥーに隠された意味も知ってください。
ヴィゴ・モーテンセンが低い声で話すロシア語が
またカッコイイ
ちなみにイースタン・プロミスとは人身売買
の隠語であります
by fyamasan
| 2008-07-09 02:48
| 映画